スキルウェンズデー2016/8/3 開催分まとめ
夏の暑さも本格的になってきました。皆様夏バテなどは大丈夫でしょうか? 今回は、OPENREC事業部でAndroidアプリを開発している小林がお送りします。
前回に引き続き「新卒さんいらっしゃい月間」(もう月をまたいでますが)として、通常のスキルウェンズデーのコンテンツに加えて、6月にジョインした新卒メンバーもLT発表を行います!
今回の発表内容は以下のとおりです。(敬称略)
Design Principles (速水)
トップバッターは、F.O.Xの新卒速水くんです!
ディズニーの「アニメーション制作における基本的な12の原則」についての発表でした。 学生時代にサーバサイド・フロントエンド・デザインと手広くやってきた経験から、 デザイナー・エンジニア両方の視点で語ってくれました。
アニメーション主体の発表だったので、スライドではなくムービーを載せます。 自分のアプリケーションのアニメーションについて確認してみてはいかがでしょうか?
自然なアニメーション・インタラクションが入ることで、ぐっと良くなると思います。
The illusion of life from cento lodigiani on Vimeo.
データセンタにおける消費電力のお話 (菅沼)
LT2人目は、R&D局の新卒菅沼くんです!
菅沼くんは、学生時代の研究の話をしてくれました。 遺伝的アルゴリズムを用いて、ソフトウェアの観点からデータセンタ内の各機器の消費電力を抑える研究です。 ソフトウェアだけで抑えられる消費電力の大きさに驚きました。
データセンタの構築や各季節のデータ収集などに、気が遠くなるような期間をかけて実験を行っていたことに衝撃を受けました。
けんきゅうのはなし (中村)
LT3人目は、F.O.Xの新卒中村くんです!
中村くんは学生時代の研究の中で登場する、「心理実験」という実験方法について発表してくれました。 発表では、緑か青に見える色を何種類か用意して、それらが青に見えるかどうかを回答してもらうという実験を例に、「心理実験」について説明をしていました。 ヒトは色をそのまま見せるよりも、「青」というラベルをつけて見せるほうが、より緑に見える色でも青と回答しやすくなるそうです。 この実験から、色としての青よりも文字としての青の方が心の中でより強く印象付けられることがわかるそうです。
心が可視化されているようで、とてもワクワクしました。
※都合によりスライドは公開されていません
構成管理ツールAnsible 実践 (廣瀬)
トリを飾るのは、OPENREC事業部 インフラエンジニアの廣瀬さんです!
「構成管理ツールAnsible 実践」というテーマで、発表していただきました。
CyberZでは自動化/構成管理のためにAnsibleを活用しており、様々な業務の自動化/効率化を行っています。 今後はインフラエンジニアだけでなくアプリケーションエンジニアにも積極的にAnsibleを活用してほしいということで、デモを交えながら紹介していただきました。
Ansibleの立ち位置、目的、基本的な使い方、設計や運用時の注意点など、 Ansible初心者の自分にも分かりやすく、かつ実践的な内容も含まれており、勉強になる内容でした。
資料も非常にわかりやすく、自分が発表するときの参考にしたいと思いました。
今回のスキルウェンズデーは以上となります。 発表内容に各々の個性が出ていて、楽しかったです。
最後に勉強会の告知です!
勉強会告知
8/29 (月) に メディア系サービス 755・Ameba Ownd・OPENREC.tv 合同のLT会、「道玄坂BeerBash 」を開催します!
CAのメディア系サービスの、ここでしか聞けないナマの話が満載です!(BeerBashだけに)
先着順なので、参加はお早めに!