ボット界のキラーコンテンツ誕生!?チャットボット開発インターンを主催しました in 2017
こんにちは、CyberZ, 16新卒エンジニアの副島です!
社内ではボットビルダーの開発や、Node.js向けのLINE messenger API SDKの開発などを担当しています。
つい先日、弊社主催でサイバーエージェントのコンテスト型インターン「ChatBotHack」を開催しました。
今回はそのレポートを書きたいと思います!
インターン課題
お題は「家族や親しい友人などの"グループ"で使えるbotアプリ」。
ただし、今回のインターンシップのテーマとして、単に「開発」するだけではなく、「事業」として成立するかについての組立・プレゼンも求められるというものでした。
グループで使えるボットは状態管理が1to1ボットよりもはるかに複雑になるため開発難度は上がる上に、事業検討も求められるという難度の高いインターンシップ。。。
1チーム2名、しかも期間はたったの4日。
プレゼンの日を省くと実質3日で開発と事業検討の両方をやり切らねばなりません。
(これを設定した社員たちは鬼畜か何かだと思います。)
インターン中の様子
自己紹介!
まずは自己紹介!
全国津々浦々より厳しい選考を通過した精鋭6人が集まりました。
中には「もうある程度動くもの準備してきてます!」という強者もいて、皆さん気合満々のようです!
オリエンテーション
自己紹介が終わっていよいよオリエン。
豪華景品「お好きなデバイス(PC含む)」をかけた熱い戦いの火蓋が切られました。
何作ろうか。。。
各チームごとにばらけて企画を始めました。
事業検討も求められるがために、メンター社員からも
- 「現状課題のどの部分を解決するの?既存の代替手段としては何が挙げられてそれらの何が問題なの?」
- 「初期動線の設計は?」
- 「作る前に他社事例からこの業態でどの程度のマージンが取れるのか調査した方がいいかもね」
などなど多岐に渡る質問やアドバイスがなされました。
開発ターイムッ!
企画がある程度固まった段階で各チームが徐々に開発フェイズへと入りました。
メンター社員に技術的な質問を投げかけたり、チーム間で情報交換をしたりしながら、各チーム黙々と開発を進めていました。
ちなみに弊社のオフィスは中々快適な作業環境が整っていて、
皆さん、人をダメにするソファに寝そべったり、昇降デスクで立ちながら作業をしてました。
中日の夜に親睦会!
ずっと企画して開発してるだけだと体に悪いので、16新卒エンジニア菅沼(a.k.a シェフ)の計らいにより親睦会をすることにしました。
ここでプライベートな話も盛り上がって、参加者同士親密な仲に!
※ ちなみに開催場所はエンジニア向けに用意されたシェアハウスです
追い込み、、、そして最終プレゼン!
各チーム、ピボットしたり、夜遅くまで作業したりして、いよいよ最終日!
各チーム緊張した面持ちでプレゼン発表に臨みます。
さて、結果はいかに。。。!(読み進めると分かります!)
フィードバック
最後に弊社社員から各チームのアウトプットに対して、
開発面、事業面双方に関するフィードバックがありました。
最後はもちろん、、、打ち上げ!
最後はちょっとお高めな中華を囲んで、
インターンシップ中の苦労や気づきを皆で話し合いました。
お酒も進んでお腹もいっぱいになった頃合いに社員からサプライズ表彰式!
参加者全員が「やりきったった!」という顔をしている良い写真でございます。
優勝作品紹介
そして気になる優勝チームですが、、、優勝は「リマさん」チームでした!
「リマさん」はグループにとりあえず入れておくだけで、各メンバーのスケジュール調整をしたり、日程のリマインドをしてくれたりする優れもの。
事業面での検討も厚く、優勝となりました。
近日開催されるLINE BOT AWARDSにも出品するとのことで期待大です!!
参加者の声
- サーバーサイド周りに強くなれた
- 様々なビジネス的視点をプロダクトに持ち込めた
- メンターのインプット/サポートが良かった
- 楽しかった
などなど様々な声をいただきました!
後述しますが、技術的チャレンジと事業視点は今回のインターンのテーマだったので、その点を満たす声が多くホッとしております。
また、個人的な話ですが、自身が社内でボットビルダーの設計〜開発まで全て担当したことから、今回のボットインターンの設計・運営まで携わらせていただきました。
「その経験をメンタリングに120%活かそう」という心意気でメンターとして参加したので、「メンターのインプット/サポートが良かった」という声が聞けたのは嬉しかったです。
まとめ
難しいテーマに対して本気で向かい合ってくれた参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした!
このインターンを企画する時、「技術的なチャレンジをして成長してほしい」、「事業を見据えた検討・開発をする中でリアルを伝えたい」という想いで設計しました。
正直インターンシップの企画段階でも「このタイトなスケジュールで開発だけでなく事業検討まで入れちゃいます?」など心配してた部分もあったのですが、
参加者の皆さんの優秀さ&努力により、当初想定していたものをはるかに超えるアウトプットが出てきて、審査員一同びっくりでした。
今回のインターンを通して、参加者の皆さんに事業オリエンティッドな開発の楽しさやリアルが伝わったらいいなと思っています!
ありがとうございました!